シャンプー前の予洗い
今回は、シャンプー前の予洗いについてお伝えしていきます。
自宅でのシャンプーを、より効果的に効率的にしていくためには、シャンプー前の予洗いがとても大切です。
そもそも、予洗いとは何かと言うと、シャンプー前にお湯ですすぐことを指しています。
髪は1日過ごしていると、ほこりや汚れ、老廃物が髪や頭皮に付着します。
それをシャンプーで洗い落していくわけですが、実は予洗いで大体の汚れは落とせます。
シャンプーの泡によって、最終的には汚れを包んで落としていきますが、まずは予洗いで落としておくことが必要です。
予洗いを事前にしっかりとしておくことで、その後のシャンプー剤の泡立ちも良くなります。
泡立ちが良くなるということは、シャンプー剤の使用量も少なく済みます。
38℃のお湯
予洗いをするときには、お湯の温度を38℃くらいに設定しましょう。
イメージで言うと、湯舟の温度よりもやや低い温度が38℃になります。
なぜ38℃が良いかと言うと、40℃以上の熱いお湯を頭皮や髪にかけると過度の刺激になってしまい、傷める原因になりかねません。
少しぬるいかな…。というくらいが、頭皮や髪にはベストなんです。
シャンプーをしている時間が1分とするなら、予洗いの時間は1分半くらいが良いです。
ポイントは、シャンプーよりも予洗いに時間をかけることです。
それほど、予洗いは頭皮、髪には大切な行為です。
自分に合うシャンプー剤を見つけることも大切ですが、適切な予洗いを知っておくことも大切です。
それにより、シャンプー剤の効果効能がより活きてきます。
ぜひ自宅でのヘアケアに活かしてみてもらえると嬉しいです。
※今回のお客様はカラーエステをさせていただきました。